Mr.Hack | ||
皆さんいかがお過ごしですか? Mr.Hackです。4月に入り、皆さんの気持ちはうきうきですか?それとも、あーまた、新年度がはじまるー、なんて思っていますか?いずれにせよ、この時期は1年に一回しかないんですから、花見にしろ、勉強・仕事にしろ、がんばっていきたいですね。Mr.Hackはもう一ヶ月だけ、ある意味ちょー多忙な日々を過ごすことになります。そうなんです。米国は5月に終業なんですね。みんさんがゴールデン・ゴールデンといっているときは、Mr.HackはFinal examでグロッキーなんでしょうね・・・。 さて、前回のおさらいから入っていきましょう。三つの神器のダウンロードはうまくいきましたか?Javaに初めて接する人は、私なにやってるの??状態だったかもしれません。それらはヒジョーになくてはならないツールなので、ダウンロードしてない人は、インターネットなり、本からなり、友達からもらうなりして、手に入れてくださいね。もうすでに入れちゃったよ初級・初中級者の方は、もうしばらく待ってくださいね。今日は、Java環境を整えるまで、がんばってきたいと思います。
さて、これのインストールですが、Windows環境で説明していきたいと思います。Mac、Unix系列の方は、自力でインストールしてみてください。インストール自体はあまり難しい作業ではないと思います。まだダウンロードしいない方は、 http://java.sun.com/j2se/1.3/ja/download-windows.html からして下さい。インストールはダウンロードしたj2sdk-1_3_1_02-win.exeをダブルクリックしてNextを繰り返しインストールを開始します。デフォルトではC:\jdk1.3.1_02以下のフォルダに解凍されます。
http://java.sun.com/j2se/1.3/ja/docs.html これも、ダウンロードしてくださいよ。ダウンロードのページにHTMLサイトがあるじゃぁーーん!といって、ためらってしまったあなたも是非どうぞ。 j2sdk-1_3_0-update1-doc-ja.zipを解凍します(拡張子がzipの解凍はLhasa(http://www.digitalpad.co.jp/~takechin/download.html)やlhaz(http://na01.shonan.ne.jp/~asou/lhaz.html)等で解凍します。個人的にはLhazが好きですが、窓の杜(http://www.forest.impress.co.jp/)等で好きな解凍ソフトを見つけてください)。解凍するときは上記のjdk1.3.1_02以下のフォルダにするといいでしょう。とりあえずディスクトップ等に解凍した人はdocs以下のファイルをjdk1.3.1_02フォルダ以下にいれます。そしてそのdocs\ja\api以下にあるindex.htmlをダブルクリックしてブラウザを立ち上げます。そして、それをブックマークしておくと次回からAPIを見るときに便利だと思います。どうですか?JavaTM Platform, Standard Edition, v 1.3 API 仕様、とメインウインドウに表示されましたか? 何かいてるかわかんなーい。なんか、味気ないぺーじだなー。そう思った方はいいセンスです。Mr.Hackも最初そう思いました。むしろ、ドキュメントなんていいからさ、早くや始めろよ!、プログラミングしたいんだからさー!とも思いました。でも、このメールマガジンでは、そのドキュメントを何度もみて、癖をつけていきますよ。そのために日本語のversion 1.3を選んだのですから。もう、Javaで困ったときは、API!といえるぐらいまで、皆さんを引っ張っていきます。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/prog/se153698.html もう、待ちきれずにインストールした方もいらっしゃいますか?どうです?やみつきになるでしょ?コンパイルってこんなに簡単だったんだ?って。そうなんです、あのSDKに付き物のPathの設定やら、Dosプロンプトを立ち上げる云々は必要ないのです。メインウインドウが複数ファイル対応になってよりいっそう使いやすくなりました。これだけ便利になると、Windows付属のNotepadなんて使えませんね。J*nkとさえ思えてしまいます。 インストールの仕方は、まず、稀杜さんのhttp://www.vector.co.jp/soft/win95/prog/se153698.htmlからダウンロードしたjcpad231.lzhファイルを解凍します)。Mr.HackはLhazで解凍先の一つとしてc:\program filesにして、そこに解凍しました。解凍フォルダの中に、jcpad.exeがあるのでそれをクリックして立ち上げるだけです。圧縮ファイルを解凍した場合にはプログラムファイルにショートカットを登録してくれないので、自分でjcpad.exeのショートカットをディスクトップ等においておくと次回の起動から便利ですね。以下の文は、解凍したフォルダの中にある、readme_jcpad.txtの引用です。readmeファイルは必ず一回は見てくださいよ。それがプログラムのインストール方法から設定方法を知らせてくれるファイルだからです。逆にこのreadmeファイルがないのは不親切なパッケージですね。そのreadme_jpad.txtには ------------------------------------------------------------------ ・[設定]ダイアログが出てくるので、コンパイラ(javac.exe)と通常Javaの ・[F9]キーで[コンパイル&実行]ができます。 ※CPadはファイル名をクラス名として解釈します。 ------------------------------------------------------------------ さて、javac.exeのパスを設定しましたか。これで、CPadの設定はOKです。あとは、edit画面の色やキーワードの色を設定して楽しんでください。
それでは、Cpadを使ってサンプルプログラムにいってみましょうか。”ハローワールド”と画面に表示するプログラムを書いてみます。新規となっている左上のタグが今現在の編集ウインドウです。その中に、
を記述し、ファイル名は、HelloWorldDemo1.javaとして保存します。おーーー、public とstaticとvoidが色分けされてる!すごいでしょ。Notepadじゃこうはいきませんね。これで、準備が整いました。後は、ブルーの三角印のアイコン(デフォルトで、左から五番目のアイコン)を押すと・・・・。 D:\Data\My Documents\Java>java HelloWorldDemo1 というようなメッセージが、Dosウィンドウが開いた後に表示されましたか?Mr.HackのパソコンはWindowsXPのEnglishバージョンなので若干表記が違うかもしれません。でも、ハローワールドの部分は一緒のはずです。どうです?簡単でしょ?コンパイルから実行まで全てブルーの三角のアイコンを押すだけでできました。いままでDos窓を開いて毎回コマンドを入れてコンパイルして実行していた方には目からウロコかもしれません。このCPadは当分お世話になるのでいろいろと自分で研究してみてください。 さて、今回はこの辺にしておきたいと思います。何かご質問・ご意見等がございましたらjavacafebreak@hotmail.comまでメールを頂けると幸いです。ほかの皆さんにも役に立ちそうだなと思った時は、次回のメルマガに質問等を乗せていこうと思います。もちろん、ためになったぞ、全然おもしろくない、等の感想もお待ちしております。それでは、また。have a good day! Mr.Hack
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