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クラス・フィールド・メソッドに色を付ける with CPad for Java

 

CPad for Javaはグループ別に色を設定できます。たとえば、CPadにデフォルトで登録されていない、任意のクラス、フィールド、メソッドにそれぞれ別の色を設定することができます。これは、J2SE API仕様で提供されている頻出のクラスを登録しておき、タイプしたときに色が変わるかどうかをチェックすれば、スペルミス防止に役立ちます。

 

例として、BankUserInterface.javaをダウンロードします。CPadで

そのファイルを開き、27行目のBufferedReaderの文字の上でダブルクリックします。そうしますと、BufferedReaderの文字が反転しますのでCtrl + Cなり、右クリック→『コピー』を選択し、コピーします。

 

 

 

 

 

 

メニューの『実行』→『設定』を選択しますと、左の設定ウインドウが開きます。『キーワード』タグに注意しながら、『グループの追加』ボタンをクリックします。そうするとグループ10(デフォルト時)が追加されます。右側の『キーワード一覧』のテキストボックスの中に先ほどコピーしたBufferedReaderをペースト(Ctrl + V)します。または、色を付けるクラスをここでタイプして、指定できます。色を変更したい場合は、『色の変更』ボタンをクリックし、お好みの色を選びます。

ここで指定したクラスの文字列を太文字にしたい場合は、グループ10の左側のチェックボックスにチェックします。

最後に、『OK』をクリックして、設定完了です。

 

 

 

 

 

 

BufferedReaderが緑色にハイライトされました。試しに、BufferedReaderの最後の『r』を消すとBufferedReadeはハイライトされなくなります。その後、半角rを続けて入力すると、再びハイライトされます。

つまり、このクラスのグループ登録は、スペルミスチェックにとても貢献するのです。他にも、フィールド、メソッドを登録しておきますと、クラスと同じくハイライトされます。

 

 

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