CPad for Java Tips

CPad for Javaは、稀杜さんが作った、Java言語で、ソースコードの編集・コンパイル・実行を容易にできるフリーテキストエディタです。Antと組み合わせれば、JBuilderのようないわゆるIDEといわれているソフトを使わなくても、簡単なWeb Applicationも作成できてしまいます。ちょっと古くなってしまったパソコンでWeb Applicationを作成する場合は、断然この組み合わせの方がストレスがたまらないでしょう。

僕が、便利だなと思う点は、

• コンパイルエラー時、メッセージ欄のエラーメッセージをダブルクリックし、素早くエラー箇所を見つけることができる。
• javadocコマンドを実行でき、API仕様書を簡単に作成できる。
• Windows環境の設定を損なわずに、classファイルを実行できる(CLASSPATH問題解消）。
• プロジェクトベースではないので、クラス単位でファイルを作成できる。
• Javaで予約されているキーワードを色分けでき、自分が必要なクラスにも色分けができる。
• 入力時、登録されているキーワードがマッチすると自動的に色が変わるので、スペルミスを防げる。
• Antを簡単に実行できる。
• CPad上のコマンドバーから、Antを引数付きで実行できる。
• javacにパスを通してくれるので、CPadから起動したコマンドプロンプトから素早くJavaを実行できる。
• 行番号が表示されていてる。

他にもいろいろと機能があります。皆さんも、自分自身でCPadの良さを発見してください。Java言語学習の初心者の方には、絶対おすすめのソフトです。なにせ、クラスパスやら、実行パスを設定しなくてもいいのですから。未だに、WindowsのNotepadを使ってプログラミングをしている方は、要チェックです。